建物診断・調査
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建物調査とは

建物調査とは、耐震性や経年による劣化の度合い、瑕疵(欠陥)の有無などについて調査するサービスです。

建物の状況を調査し、具体的な損傷や不具合を把握することで、的確な修繕が可能となります。

耐震診断調査

既存のコンクリート構造物を主な対象として、ひび割れ、配筋、コンクリートの中性化、コンクリート強度などを調査し、その安全性を診断することを「耐力診断」と言います。

中でも特に構造物の基本的な強度を調査し、地震に対する耐久力(耐震性)の有無を測ることを「耐震診断」と言います。

建造時は、構造基準(耐震基準)を満たしていても、経年による劣化が懸念されるという場合はこの耐震診断をおすすめいたします。

特殊建築物定期調査

平成20年4月1日から建築基準法第12条に基づく、定期報告制度が改正となりました。特殊建築物定期調査・建築設備定期検査の基準が明確になり、外壁がタイル、石貼り、モルタルの建築物を対象に10年毎の外壁全面打診調査が義務化。
この調査には、足場仮設・ゴンドラ作業など、高額な費用と日数を要します。これを解決するのが、報告制度で認められた作業性や経済性に優れている赤外線サーモグラフィー外壁調査です。検出の難しい北面には、ロープアクセスによる打診調査でも対応できます。

対象:病院、百貨店・物販店舗、飲食店、遊技場、児童福祉施設なと

その他調査技術

地中探査地中探査

電磁波を地中へ入射し反射によって埋設管や空洞などを検出する技術です。
探査深度は地中の水分量等により若干変動はありますが概ね3m程度まで対応可能です。

Photon120/20Photon120/20

世界最速3Dフェーズ・シフト・レーザースキャナー

1.最大153mの距離を976000点/秒の速度でドキュメント化

2.3次元測定ポイントから実物どおりのバーチャル・イメージを作成

3.原子力・石油プラントなどの配管の改造計画時に現状スキャンを利用すれば設計段階からのイメージプランが容易に行えます。

DDシステムDDシステム

NETIS登録名称:レーザーによる遠隔・非接触型の橋梁変位システム KK-80035-A

橋梁の動的変位量のモニタリングシステム

1.橋梁鉛直方向の変位量の測定が行えます。

2.0.5mm下の高精度で計測が可能です。

3.ターゲットの組み合わせにより、3次元方向の変位量の測定も可能です。